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Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2014年10月31日金曜日

Twitterのダイレクトメッセージの送信に失敗すると入力したメッセージが消えてしまいます。手順次第では復活できるかも

イントロダクション

Twitter でダイレクトメッセージを送信しようとしたところ、送信に失敗して以下のようなメッセージが表示されました。



Twitter:ダイレクトメッセージ送信失敗
メッセージを送信できませんでした。

そして、なんと!送信に失敗したメッセージが入力欄からも消えてしまいました!!

せっかく手間暇かけて入力したのに、真っ新になってしまうのは、かなりショックです。
何を入力したのか思い出すのも大変ですし、本当に入力した内容をすべて思い出せるとも限りません。

なんとか、入力したメッセージを取り戻す方法はないものか。
いろいろと試してみた結果、一つの可能性を見つけました。


ダイレクトメッセージの送信に失敗して消えてしまったメッセージを取り戻せる可能性のある方法

メッセージの入力欄で、おもむろにキーボードで Ctrl+z を入力してみました。

(Ctrl + z はいわゆる、入力したテキストを一つ前の状態に戻すためのキーボードショートカットですね。)


すると!入力したメッセージのほとんどが戻ってきました!
(一番最後の行はちゃんと入力されていないものでしたが)


何度か送信失敗を繰り返して、Ctrl + z で戻せるかどうか試してみました。

すべてのケースで、入力したテキストを復元することが出来ました。
(入力したメッセージを完全な状態で復元できるケースもありました。)


なお、入力したテキストを一つ前の状態に戻すための操作として、入力欄上でマウスの右クリックを行い、表示されたメニューから取消を行う方法もありますが、この方法を行った場合と、Ctrl + z を行った場合で、結果が異なりました。

今回の実験の中では、マウスの右クリックメニューの取消では、消えてしまったメッセージを復元することはできませんでした。なぜだろう。

とはいえ、メッセージを送る前にはコピーをとっておくのが良さそう

今回のケースでは、Ctrl + z を使用することで、送信失敗によって消えてしまったメッセージを復元することが出来ました。

しかしながら、せっかく書いた長文のダイレクトメッセージが送信失敗によって消えてしまうのは、復元できる可能性があるとはいえ、ショックが大きいものです。


そのため、メッセージを送る前にはメッセージのコピーをとっておくのが良さそうです。

コピーと言っても、テキストファイルとして保存するような手間のかかるようなことはしなくても、クリップボードにコピーしておくだけでも、メッセージが消失する危険性を大幅に下げることができます。


また、メッセージが消えてもいいように、長文ではなく短文を連続して送るという方法もあります。

しかしながら、短いメッセージを連続して送ると、ダイレクトメッセージが来たことをメールで通知する設定になっている場合、受信トレイに大量のメールが届いてしまうことになる為、相手に手間をとらせてしまいます。

そこを考えると、やはりメッセージを送る前にクリップボードにメッセージをコピーしてから送る方法をとるのが良さそうです。

これなら、メッセージを送る前にテキストボックスを選択して、Ctrl + c のキーボードショートカットでメッセージをコピーするだけで済みます。


結局、今回はなぜダイレクトメッセージの送信に失敗したのか

ダイレクトメッセージの送信に失敗した理由をいろいろと調べてみると、以下のページに行き当たりました。

TwitterのダイレクトメッセージでURLが送れない時の応急策 - たのしいiPhone! AppBank
http://www.appbank.net/2013/11/05/iphone-news/695247.php

ダイレクトメッセージで送信するメッセージ内に URL がある場合には、送信が失敗することがあるようです。


今回送ろうとしたメッセージ内にも、URL が含まれていました。

その URL を削除してメッセージを送ってみたところ、無事メッセージを送信することが出来ました。

やはり原因は、メッセージ中の URL だったようです。


なお、前日に送ったメッセージの中にも同様に URL が含まれていたのですが、その時は問題なく送ることができていました。

URL が含まれていても送信できるケースもあるようです。





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