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Dr.ウーパのコンピュータ備忘録

2015年4月14日火曜日

今までに体験した、ノートPCのディスプレイが表示されない・表示がおかしいトラブルとその対処法

イントロダクション

いままでに様々なノートパソコンを利用してきました。
その中で、ノートパソコンの様々な不具合や故障とも向き合ってきました。

今回は、私が体験したノートパソコンのディスプレイについてのトラブルと、その時にとった対処方法について記載します。

今までに体験した、ノートPCのディスプレイの映像が表示されない・表示がおかしいトラブルとその対処法

ディスプレイの映像が表示されない(ハード関係の問題)

原因

液晶ディスプレイのバックライト切れでした。

液晶ディスプレイは、ディスプレイ表面の液晶によって光の透過率を制御することで、色の濃淡を作り出しています。

そのため、光のもとになるバックライトが切れてしまうと、ディスプレイ表面の光の透過率を制御する部分が正常でも、光源がないため真っ暗になってしまいます。


症状

長い期間使用していたノートパソコンのディスプレイの映像がだんだんと赤みがかってきます。

最終的には、まったく映らなくなります。

なお、映像を明るくするためのバックライトが切れただけなので、じっくり見るとうっすらと映像が見える場合もありますが、とても使用できる状態ではありません。

パソコンの電源を入れた直後や、長時間使用せずにおいておいて久しぶりに使った時には、再び点灯する現象を確認しましたが、直ぐに色が真っ赤になってしまったり、真っ暗になってしまったりするので、再び使える状態になることはないでしょう。


対処法

メーカーへ修理に出す必要があります。

ただし、ノートパソコンを購入してから時間が経過していて、無料保証・修理期間を過ぎている場合には、メーカーへ修理に出すと、そこそこの修理費用がかかることがあります。

そのため、新しいノートパソコンを購入した方が、トータルで見るとお得な場合があります。


私は、バックライトが点灯しなくなったノートパソコンは、(新しいパソコンを既に所持していたため)使用を中止し、廃棄しました。


ディスプレイの映像が表示されない(ソフトウェア関係の問題)

ソフトウェア関係の問題によって、ディスプレイに映像が表示されなくなることがあります。

例えば、パソコンの OS が使用中にフリーズしたようなケースです。

そのような場合には、電源を強制的にシャットダウンして、再起動すると正常に動作するケースもあります。


また、補助記憶装置(HDD/SSD) に記録されているパソコンの OS などのソフトウェアのデータが破損することや、補助記憶装置(HDD/SSD)自体が故障することで、パソコンの起動中に映像が映らなくなるケースもあります。

その場合には、データ破損であれば補助記憶装置(HDD/SSD)に記録されているデータの修復、もしくは、再度 OS 自体をインストールし直す必要があります。

補助記憶装置(HDD/SSD)自体の故障であれば、補助記憶装置(HDD/SSD)自体を交換し、再度 OS 自体をインストールし直す必要があります。


もしくは、ディスプレイの設定上の問題によって、正常に映らなくなっているケースもあります。

その場合には、原因となっている設定を特定し、設定を変更する必要があります。


ディスプレイの映像の表示がおかしい(ハード関係の問題)

原因

ノートパソコンのハードウェアの故障によって、ディスプレイの表示がおかしくなったものもありました。
おそらく、電子回路(マザーボード・GPU関係)の故障だと考えました。


症状

ノートパソコンは正常に動作するが、液晶ディスプレイの表示だけがおかしくなりました。

具体的には、以下の症状が現れました。

  • うつるべき映像が映らず、ドットのようなパターンが規則的に画面を埋め尽くす
  • 映像に、規則的なノイズ(時間的変化せず、表示する映像に依存するノイズ)がのる


対処法

メーカーへ修理に出す必要があります。

ただし、ノートパソコンを購入してから時間が経過していて、無料保証・修理期間を過ぎている場合には、メーカーへ修理に出すと、そこそこの修理費用がかかることがあります。

そのため、新しいノートパソコンを購入した方が、トータルで見るとお得な場合があります。


私は、そのような症状のノートパソコンは、(新しいパソコンを既に所持していたため)使用を中止し、廃棄しました。


ディスプレイの映像の表示がおかしい(ソフトウェア関係の問題)

ソフトウェア関係の問題によって、ディスプレイの映像がおかしくなることがあります。

例えば、パソコンの OS が使用中にフリーズしたようなケースです。

そのような場合には、電源を強制的にシャットダウンして、再起動すると正常に動作するケースもあります。


また、補助記憶装置(HDD/SSD) に記録されているパソコンの OS などのソフトウェアのデータが破損することや、補助記憶装置(HDD/SSD)自体が故障することで、パソコンの動作中に映像がおかしくなるケースもあります。

その場合には、データ破損であれば補助記憶装置(HDD/SSD)に記録されているデータの修復、もしくは、再度 OS 自体をインストールし直す必要があります。

補助記憶装置(HDD/SSD)自体の故障であれば、補助記憶装置(HDD/SSD)自体を交換し、再度 OS 自体をインストールし直す必要があります。


もしくは、ディスプレイの設定上の問題によって、表示がおかしくなっているケースもあります。

その場合には、原因となっている設定を特定し、設定を変更する必要があります。


まとめ

ノートパソコンの表示がおかしくなる原因として、

  • ハードウェア由来
  • ソフトウェア由来
  • 設定(データ)由来

の原因があります。

そのため、ノートパソコンのディスプレイの表示がおかしくなった場合には、その原因がなんなのか突き止めて、適切に対処する必要があります。


また、どうしても長期間ノートパソコンを使用していると、部品の寿命などによって正常に使用できなくなる場合があります。

そのような製品の部品の寿命の場合には、新しいノートパソコンなどを購入するのも一つの手段です。


なお、上記以外でもノートパソコンのディスプレイが映らなくなるようなトラブルは発生し得るでしょう。







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